曹洞宗 常圓山 皎月院

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曹洞宗

2020.10.15

徹通義介禅師さま

道元禅師さま亡き後

永平寺の二世に懐奘禅師さまが就任され、

義介禅師さまは禅寺視察のため京都や鎌倉へ。また如浄禅師さまの三十三回忌に当たる1259年に宋へ行かれました。現地の諸寺を訪れ伽藍(建物)や修行内容を今一度学ばれ帰国されました。

 

永平寺に戻るや、懐奘禅師さまの後任として三世として住職になられました。

そして伽藍や禅寺の礼儀作法、鳴らし物の作法、読経作法、法要作法など多くの改革をされました。

しかし、諸事情により永平寺の住職から退きます。

その後、加賀の豪族であった冨樫家尚(とがしいえなお)らの帰依を受けまして、東香山 大乘寺の御開山 として就任されます(1293年晋山式)

 

この大乘寺にてお弟子であった瑩山禅師さまを育てあげ、住職を瑩山禅師さまへとゆずられました。

延慶2年(1309年)の9月14日  命日

遺偈(遺言)は

「七顛八倒  九十一年

蘆花、雪を覆い

午後、月円かなり」

を残され91歳で亡くなられました。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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