曹洞宗 常圓山 皎月院

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お経

2020.07.15

現世利益の仏さま 観音経3

『法華経』

【観世音菩薩普門 第25】

観世音菩薩

一心にその名を称え、心に念じたのなら

観世音菩薩がそれを聞きどんな苦しみも取り除いてくれる。

「七難」のつぎは

「三毒」です。貪瞋癡(とんじんち)

【貪欲・瞋恚(しんに)怒り・愚痴】

から解放されることを解いております。

貪では、婬欲が説かれております。

もし性欲のために悩んでいる人がいるならば、観音菩薩を心に思い浮かべて、敬うのであれば、ひとりでにその性欲から心が離れ悩むことがなくなるでしょう。

瞋(じん)では、何かにつけて怒りを感じ、それによって自分自身をしめつけているのであれば、観音さまを思い浮かべ敬うのであれば、怒りが起こらなくなるでしょう。

痴では、愚かなことを考えてしまう人がいたのならば、観音さまを思い浮かべ敬うのであれば、その愚かな思いがなくなることが出来るでしょう。

 

観音さまを心に敬うのであれば、三毒さえもなくす力があり、御利益もあります。

吉山明兆筆『白衣観音図』

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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