2023.07.15
皎月院の本堂前にある蓮は良い感じです
すでに開花、散ってしまったのもありますが
蓮はこれからまだまだ開花してくれそうです
川崎の戒翁寺の蓮も同じく良く咲いてます
蓮はお寺ととても密接な植物だと思います
「蓮」という字が付くお寺も沢山ありますし
お釈迦さまが座っている場所も
蓮華座(れんげざ)とも言いますし
日蓮宗さんや日蓮聖人さまにも蓮が入っますので密接な関係なのです
蓮はお釈迦さま誕生の地インド原産の水生植物です
『蓮は、泥より出でて泥に染まらず』
という言葉通り
泥の中より芽が出て、美しい華を咲かせる姿が
お釈迦さまの教えである智慧や慈悲の象徴であるとされてます
『一蓮托生』意味がわからなくとも一度は聞いたことがあると思います
善行をつとめることにより
亡き後には、必ずや極楽浄土にいき
同じ蓮の華の上に生まれ変わって身を託すということです
お寺の本堂の正面にも
お仏壇の中にも
香華、常華とも呼ばれている
蓮の華を供えています
過去、現在、未来として3種類になってます
蓮の華が散った実のみの状態
蓮の華が開華した状態
そして蓮の華が開く前の蕾の状態
蓮の華は、常に私たちの側で共に歩み
私たちを仏さまの世界へと導いてくださる
浄らかな華として相承しています
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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