曹洞宗 常圓山 皎月院

季節

2020.08.02

蓮は、インド原産の多年生の水生植物です。

蓮華と書いて、ハスの華というのは、清らかさの「清浄」と言う言葉でも表され、称されております。

『蓮は、泥より出でて泥に染まらず』

と言う言葉でも馴染みがあり、蓮は親しまれております。

仏教では、

泥の中より清らかであり、美しい華を咲かせる姿が

お釈迦さまの教えである智慧や慈悲の象徴とされてもおります。

『一蓮托生』 とは、

善行により亡き後

極楽浄土に往住し、

同じ蓮の華の上に生まれ変わって身を託すという思想です。

「はちす」という言葉もあります。

古くからの名前だと思いますが、

これはハスの華の中心部が蜂の巣に似ているということから、”はちす”から略され「ハス」という名前にもなったともされております。

蓮の名前以外にも

「水芙蓉、芙蓉、不語仙、池見草」などの名称もあります。

漢字では、

「荷」であったり「藕」の字をあてたりもします。

蓮は、中国から仏教と同じく伝来しました。

泥の中にある茎の「蓮根」は野菜の名前ですね。

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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