曹洞宗 常圓山 皎月院

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季節

2017.01.07

七草

お正月休みも終わり、仕事モードに切り替わりました。旧暦ではまだお正月。正月七日の今日は、江戸幕府が定めた正式な祝日(式日)、五節句のひとつです。「人日(じんじつ)の節句」といわれてピンと来なくても、「七草の節句」といえばわかるかと思います。この日に、無病息災を願って食べるのが「七種粥(ななくさがゆ)」ですね。
七種粥に入れる草は、地方によって異なりますが、一般的にいわれているのは「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種。セリは、鍋物でもおなじみの香りのよい山菜。ナズナはペンペン草のこと。ゴギョウは、別名ハハコグサ(母子草)で、草餅の元祖。ハコベラはビタミンAが豊富で、ホトケノザは食物繊維が豊富。そして、スズナは蕪(かぶ)のことで、スズシロは大根のことですね。

最近ではフリーズドライやレトルトのお粥もありますよね。
私は今朝お粥を頂きました。皆さまもどうぞ〜

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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