曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば 一歩の会 行事

2019.07.29

三心(さんしん)

三つの心の教え、
三心(さんしん)があります。

喜心(きしん)とは
喜悦、喜びの心です。
何事においても、自分がさせていただいているという、
感謝と喜びの心です。

老心(ろうしん)とは、
親が子供を慕う父母の心です。
わが子を慕う、慈しみの心、子供の成長を願う心、
果報を求めるためでもなく、
富みを得ようとするわけでもない父母の心です。

大心(だいしん)とは、
山の如く不動に、大海の如く広大に、
何事にも偏らない不偏の心、
特に物や人のすべてを平等に受け入れる、差別のない心です。

この三心、喜心、老心、大心
の心を持って
料理のみならず、
人として正しく生きる要と示されております。
正しく生きるためには
正しい心で命を頂くこともとても大切なことです。

本日は、
青年会 一歩の会主催
坐禅会 禅のつどい
開催です。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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