曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば 一歩の会

2017.04.08

降誕会 灌沐偈(かんもくのげ)

曹洞宗では、灌仏偈(かんぶつのげ)の
代わりに、

稽首大聖簿伽梵(けいしゅだいしょうぼぎゃぼん)
天上天下両足尊(てんじょうてんげりょうそくそん)
我等今以功徳水(がとうこんいくどくすい)
灌浴如来浄法身(かんよくにょらいじょうほっしん)

大聖、簿伽梵、天上天下両足尊(たる如来に)稽首したてまつる。
我等今功徳水を以って、如来の浄法身を灌浴したてまつる。

こちらをお唱え致します。

「功徳水」とありますが、
水には、八種の功徳ありと言われます。
八つとは、『倶舎論(くしゃろん)』によりますと、

甘さ、冷たさ、温かさ、軽さ、清浄
臭わないこと、飲んで喉をいためないこと、
飲んでも腹をこわさないこと

らしいです。
毎日何気なく飲んでいる私たちの水
もっともっとこれからも大切にしてまいりましょう。

本日は、青年会 一歩の会で法要をいたしました。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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