2017.04.07
4月8日はお釈迦さまのお誕生日をお祝いする
降誕会(ごうたんえ)をおこないます。
お釈迦さまの誕生されたお姿の像を安置し、
(右手で天を指差し、左手で地を指差している姿)
甘茶を灌ぎます。このことを灌仏と呼びます。
甘茶は、天の甘露をあらわします。
仏さまの産湯でもあります。
このときにお唱えする偈文があります。
灌仏偈(かんぶつのげ)浴仏偈(よくぶつのげ)とも言います
我今灌沐諸如来(がこんかんもくしょにょらい)
浄智荘厳功徳聚(じょうちしょうごんくどくじゅ)
五濁衆生令離垢(ごじょくしゅじょうりょうりく)
同証如来浄法身(どうしょうにょらいじょうほっしん)
我れ今、諸如来の、浄智もて荘厳せる功徳聚なるを灌沐す。
五濁の衆生をして垢を離れしめ、同じく如来の浄法身を証せんことを。
清らかな天の甘露を浴仏する。その功徳によって、願わくは、悪世の衆生たちが煩悩の垢を離れて、共にさとりをひらき、如来と同じ法身を体現できますように。
と、お読みしながら お釈迦さまへと甘茶を灌ぎます。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
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