2022.06.10
施食(せじき)とは
読んで字のごとく『食事を施す』法要です
各御先祖さまや『三界萬霊』という生きとし生けるすべてのものへ施します
以前は施餓鬼会(せがきえ)とも呼ばれていました
お釈迦さまが多くのお弟子さまと共に飢えに苦しむ餓鬼に食事を施した、という故事に倣ったものです
「飢え」とは空腹の苦しみだけではありません
「満たされない」心も人を苦しませます
美味しい食事を頂き、空腹が満たされると
「ありがとう」という感謝の心と共に安らぎの心『安心(あんじん)』で満たされます
ご先祖さまをはじめとした多くのご縁に施され支えられて、生かされているのだという事への感謝の心をお持ち頂きたいと思います
そしてその心を持つことが
ご先祖さまへの最高の供養にもなることでしょう
11日14時半より施食会法要始まります
(梅雨期間の晴れ間を五月(さつき)晴れと言うようです)
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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