曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば 法要

2020.06.14

施食会とは、

施食会とは、

「食事を施す」法要です。ご先祖さまや「三界萬霊(さんがいばんれい)」という

〝すべての世界のすべての精霊〟に食事を施し、迷える精霊に慈愛の悟りを施します。

欲深い私たちの心を仏さまの前で反省し、「わかちあう心」「支えあう心・喜び」

【四摂法(ししょうぼう)】の布施(ふせ)・愛語(あいご)・利行(りぎょう)・同事(どうじ)をおこなう法要でもございます。

施食会では食事を施すための「施食棚」を設け、周囲には十一枚の施食幡を掛けます。

この「五如来幡(ごにょらいばた)」は、五色(青か緑・黄・赤・白・黒か紫)の幡に五人の如来さまの名が記されています。

五色は、生きとし生けるものを照らす如来さま方の功徳・智慧の光を表します。

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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