2017.01.20
曹洞宗梅花流詠讃歌に追弔御和讃(ついちょうごわさん)と言う曲がございます。
『その名を呼べば こたえてし 笑顔の声は ありありと 今なお耳に あるものを
おもいは胸に せき上げて とどむるすべを いかにせん 溢るるものは 涙のみ』
こちらは3番まである曲の1番にあたります。
1972年(昭和47)、創立20周年記念大会で発表された曲になります。
『追弔』とは、「死後にその生前をしのびとむらうこと。亡き人の冥福を祈られたり、法要をする事」の意味です。
今までは、当たり前だった。その名前を呼べば、笑顔で振り向きこたえてくれたし、その声は今にも聞こえてくるようです。「死」を目の前にしたときに、悲しみが込み上げてきて涙が止まらない、そういう「切実」なようすを詠みあげております。
私も思いを込めてお唱えしたいと思います。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
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