2017.01.13
昨日は今年初の御詠歌のお稽古をいただきに町田の宗保院さまへと行ってまいりました。
今年最初の曲は『高祖承陽大師(こうそじょうようだいし)道元禅師第一番御詠歌』タイトル「梅花」でした。
歌詞は、
「 荒磯(あらいそ)の 波も得(え)よせぬ 高岩(たかいわ)に
かきもつくべき 法(のり)ならばこそ」
この歌詞は、道元禅師さまが45歳の時、福井県永平寺を離れ鎌倉へと出向き、鎌倉幕府執権職の北条時頼氏より「仏法とはいかなるものか」問いにお答えしましたものです。
この歌の大意は、 高岩に掻き付く海苔があるように、尊い教えであればこそ、それを求め伝えようとする人々によって、書き尽くし、書き残そうとする努力が積み重ねられ正しく伝わるのです。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
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