2018.07.13
元々盂蘭盆とは、【雨安居 夏の3ヶ月ほどのまとまった修行時期】の最終日(7月15日)に僧侶が他の僧の前に於いて自ら犯した罪を指摘されて、懺悔するという「自恣」という儀式でした。さらには、亡き親への追善を願って、僧侶達に盆器に持った食事を差し上げて供養するのが通例であったことから、その「盂蘭盆」という儀式が残ったようです。
7月15日(8月15日)に精霊棚を作り、ご先祖さまの霊を招いて僧侶に読経(棚経)してもらうこと。その際に、僧侶にお布施をし、接待をすることで、お施主さまが功徳を積み、その功徳をご先祖さまに回向をたむける。年一度のお盆会にご先祖さまが各家庭に戻りますが、少しでも長くいて欲しいことから、当初は15日だけだったですが、徐々にその前後の日程に拡大されて、13日~16日となり、20日盆また7月(8月)全体を盆月と見なすこともあるようです。その成立を見ますと、7月に行われるべきではありそうですね。
高尾の髙乘寺さまの鐘楼堂
皎月院にも鐘楼堂
欲しいですね~
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
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