2024.05.04
4月5日 曹洞宗青年部一歩の会総会があり
2年間の会長を努め終え世代交代です
この2年間は自分がコロナ禍に学んだお香を
会員に伝えることができました
また、3月に開催しました青年部の禅のつどいでは
参加者にもお香と仏教の大切さを伝え
老山白檀配合の匂袋を作っていただきました
総会の翌日(4月6日)は
大本山總持寺へ拝登です
桜も満開でした
今回は毎年一度 禅師さま御導師による法要でのご焼香です 青年部一歩の会の物故者を供養して頂きました(他の方々とも合同です)
また翌週にも大本山總持寺へ行ってきましたが桜はだいぶ散っておりました
太祖瑩山禅師さま
50年に1度の勝縁 700回忌法要のご随喜とご焼香することが出来ました
まだまだ9月まで続きます
2024.04.03
私がコロナ禍に自分の成長、精進のため
学び始めたお香
【薫物屋香楽】
基礎を学び
卒業後も常に学ぶ場がここにはあります
仏教=お香=供養=感謝 そして仏縁とお香の縁
卒業後には【蘭奢の会】で学べます
その蘭奢の会が今年15周年
当日は80名の参加
しかも所属は200名以上
こんなにお香を勉強して
認定されたお香司がいるのはここだけでしょう
スタッフとしてお手伝いをしましたが最高でした
これからもどうぞよろしくお願いします
亨龍 合掌
2024.03.21
今回は熊本県水俣市へ研修
④の湯の児温泉を宿に
百間排水口、水俣病資料館
①のエコパーク水俣(水銀ヘドロ埋立地、魂石、慰霊碑)
茂道(漁村集落)へと
水俣病の事について
発生と原因、その背景など学んだ
祖父母、両親が水俣病患者であった杉本さんより
当時の事を実際に聞くことができました
水俣病の発症により、病気の辛さ怒りもあるが、何よりも「患者に対する差別です」が最も辛かったと両親が話されていたと
それは、人間としての尊厳や絆の崩壊(地域や社会からの隔離、さらには友人や親族からの差別)である
水俣病は日本の高度経済成長時であり、環境破壊の問題よりも私たちがより良い暮らしがしたいと願った欲の表れでもありました
今も考えなければならない
環境破壊と差別
経済の成長の中には必ず環境破壊が今も起こっているのです
この碑には(1977年)
枯渇で水不足の御所浦町6千人のために
水俣市より対岸へまでの12.8キロを
海底送水管を通して水を送られたと
感謝の言葉が書かれております
百間排水口
当時のチッソ工場
水銀ヘドロ埋立地
何年間後には
無くならない水銀がコンクリートの亀裂から排出しないようにコンクリートでまた補修していくのだという
決して環境は復元されているとは思いません
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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