曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2018.12.30

三徳六味

本年も残り1日

禅宗でいう「精進料理」の基本は、

①「軽軟」あっさりとしている。
②「浄潔」清潔である。
③「如法作」規則通りにできている。

の三徳に「甘(甘い)・辛(からい)・鹹(しょっぱい)
・苦(にがい)・酸(すっぱい)・淡(あわい)」の六味を加え
「三徳六味」と言います。

「淡」は、単純な薄味ではなく
「素材そのものの持ち味を生かす味つけ」のことを言います。

「軽軟」(きょうなん)は、体にやさしく、
まごころが尽くされた謙虚な食事という意味も含まれています。

「浄潔」(じょうけつ)は、食べて健康を害するような
不潔な料理ではなく、衛生面を重視した調理を言います。

当然、作る者の「身心も清浄」でなければなりません。

「如法作」(にょほうさ)は、仏法や戒律の定めに反しない、
正しい調理ということです。

「精進料理」は、正しい仏道修行を成就する為の料理です。
作る者も、食する者も、尊い「仏作仏行」(仏と成るための修行)
に他なりません。
真心から感謝して頂きましょう。

禅のことば

2018.12.23

帰家穏坐

帰家穏坐(きかおんざ)

大本山總持寺を開かれた瑩山(けいざん)さまは
「坐禅は正に家に還ってから穏坐する」
と示されております。
様々な煩悩のなかをさまよう生活から脱して
坐禅にはげみ、本来具えている真実の姿(家)に帰り来て
そこに安住することを云う

禅のことば

2018.12.21

応量器

「応量器」展鉢(おうりょうき てんぱつ)

応量器とは禅僧が食事の際に使う漆器です。
さじや箸などの食器と、五つの鉢が袱紗で一つに包まれています。

展鉢では、器の並べ方や扱い方に作法が決められております。

私が修行に行きました永平寺の僧堂(坐禅堂)は、
基本修行僧以外は入る事ができません。
展鉢は、誰かに見せる為でもなく、
ただ「食」を参究することでできたものかもしれません。
また、食べものを全て頂いた後は、
その鉢 器でお茶を飲み、お湯を注いで使用しました器を洗います。
そのお湯の半分から2/3ほど
皆より桶に集め、集まったものは近くを流れる小川に還します。
鉢に残ったものは全て頂きます。

この作法を覚えることが最初はとてもとても大変でした。
毎度必死でしたので、全く食べた気がしませんでした(汗)

禅のことば

2018.12.21

鐘2

「聞鐘偈」
一聴鐘声 当願衆生 脱三界苦 速証菩提

(意訳)
一たび鐘の声を聴いたならば、まさに衆生と共に、迷いの三界を脱け出して、速やかにお悟りを証します。

禅のことば

2018.12.16

「鳴鐘偈」
三途八難 息苦停酸 法界衆生 聞声悟道
(さんずーはーなん そっくじょうさん
ほっかいしゅじょう もんしょうごどう)

(意訳)
もろもろの悪趣の世界の苦悩や辛酸は終わりをつげ、生きとし生けるものの全ては、鐘の音を聞いて正しい道を悟ります。

大本山永平寺にて撮影

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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