2021.12.24
昨日は今年最後のお香講習でした
来年に向けて新たな匂袋の大きいバージョン
部屋香を作りました
今回はしっかりと計りで計測し調えました
私は男性なので、どうしても作る方向性は決まってしまいましたが、香原料の調整や白檀をメインにしない考え方や最後の紐の結びなど
とても勉強になる講習を受けることができました
来年度には先ず青年会の一歩の会で
会員の皆さんにお香の素晴らしさをお伝えしながら
自分のためにもお香を通してさらなる成長
そして仏道を歩みたいと思います
御連絡頂ければ全国どこでも出張も承ります
薫物屋香楽
私のお香所
2021.09.04
9月に入りました。
連日の雨と気温の低下
涼しくて助かりますが
夏が終わってしまうのも寂しいものです。
天気が良くないので
防虫香やお線香の作成をしておりました
お線香は、やはり乾きが遅いですね
シャム沈香30%に白檀を20%
その他の香料を更に加え
少し華やかにし
近々お祝いのお寺さんへプレゼントしようと思います
防虫香は早速タンスの中へ
楠木から作られる樟脳と
香木の白檀を50%も配合
さらに数種類の天然香料を配合し
良い感じのができました。
2021.08.08
お盆に向け只今お線香作成中です。
今回は、香木とされている沈香のタニと白檀をメインにしております。
沈香には甘めのシャムと辛めのタニとありますが、白檀も含め大変貴重な香木となってきております。他にも天然の香料である丁子や甘松、かっ香、大茴香などなど調合しました。香り豊かな天然100%のお線香をつくりました。
2021.06.25
白檀(びゃくだん)とは
お香の世界で決まっている香木には
「沈香じんこう」と「白檀ひゃくだん」の2種類がまずあります。
一般的には香木と言いますと
香りのする木を言うようです。
沈香と白檀は、宗教的に最も多く使われてきまして、お釈迦さまの誕生前から使用され、お釈迦さまが亡くなられた際、荼毘に(火葬)ふすさいにも使用されたと言われております。仏教的にもとても大切な香木であり、沈香と白檀をそれぞれ使用しても芳しく、また希少価値も高いものなので今まで大切にされてこられたと思います。(今ではワシントン条約で取引は制限されております)
白檀は、木の全体に芳香があり使用することができる木ではなく(沈香も)芯の部分や根っこの部分のみ芳香があるので、ほんと一部分なのです。しかも、白檀の持っている油分である樹脂が、大切です。香りの強い部分はやはり根っこです。私たちは「根木ねぎ白檀」とも言っております。
これが根木白檀です。
(私が学んでいるお香屋 薫物屋香楽さんのです)
合成的に作られている香料として「サンダルウッド」とも呼ばれております。
私は、お参りのお線香やお焼香の時には必ず使用しておりますので、白檀の香りも、ぜひお参りと一緒に記憶として頭の片隅にと思ってもおります。
あすは、お寺にて除虫菊をメインで使い、他の各種香料を調合して
虫除けのお線香を作ろうかと思っております。
2021.04.16
昨日は
薫物屋香楽での
香司養成講座卒業検定試験でした。
筆記試験はバッチリ出来たかと思います。
卒業制作として
練香と匂い袋を提出しましたが、
皆さんそれぞれ工夫されておりました。
私も少しは考え工夫してやりましたが、もっとやれば良かったと少し反省しております。
それは、ヒモの縛り方、匂い袋の生地。作品をつつむ包装や紙。残念なことに写真を撮りそこねました。
また、皆さまの考えた銘(お題)も少し拝見しましたが、そのお題からどんな香りだろうと考えてしまうほど、惹かれました。
何はともあれ、卒業できました。
コロナ禍で、皆さまとマスク無しでの会話はほとんど出来ませんでしたし、食事にも行くことが出来なかったのがとても残念でした。
卒業はしましたが、毎月香習会がありそうですので、これからも勉強していこうと思います。
また、皆さまと共に
匂い袋や塗香、練香などの体験教室をやっていこうと考えております。
お香の出張講習もいたしますので、
お気軽にお問合せください。
お香は身心を清浄にしてくれます。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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