曹洞宗 常圓山 皎月院

道元さまのお言葉

2020.11.17

初雪に

道元禅師さまは、

1244年(寛元2年)9月25日に

【初雪を詠ず】とし

『長月の  紅葉のうへに  ゆき降て

見ん人たれか  歌をよまさる』

と詠まれております。

後に永平寺と改称される大仏寺において、

紅葉の木々の上に降った真っ白な初雪を

目にされました。

初雪に感動されただけではなく、

ついにこの地、この場から仏道の正しい教えを。

正法を行じていくのだとという新たなる思いを持って、今ある目の前の風景を忘れずに眺められていたのではないでしょうか?この景色を見て、詩を詠まずにいられるであろうか、とお弟子たちにも語りかけていられる様子さえも想像してしまいます。

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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