曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2020.05.04

十三仏3

連日の十三仏投稿です。

本日は、三七日の「文殊菩薩」です。

ことわざでもあります「文殊の知恵」

たとえ凡人だとしても何人も集まれば良い考えが出せる、と言う意味です。

この「文殊」が文殊菩薩さまのことです。

三人集まれば、文殊菩薩さまと同じくらい?の知恵になるといわれるくらいなので、

智慧の仏さまとして親しまれております。

文殊さまの持ち物にもその賢さがあらわれております。

たとえば、お経です。仏教では智慧を表すものとして剣を持っております。

また、お経は蓮の上に乗っていたり、頭の上に乗せた箱の中に入っている場合もあるそうです。

文殊菩薩さまの一番の目印としては、乗っている物です。

一番多く乗られているのは、獅子です。

鎌倉時代以前では、獅子に乗っている姿も少ないようです。

 

文殊菩薩さまの真言は

《おん あらはしゃ なぅ(のぅ)》

皎月院住職が彫刻された文殊菩薩

高尾の髙乘寺さまに納められております。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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