曹洞宗 常圓山 皎月院

禅のことば

2020.11.01

霜月

今年も残すところ2ヶ月となりました。

11月に入り朝晩の冷え込みが更に増してきました。

私の好きなお鍋の季節がやってきました。

食事の前に姿勢を正して合掌しながら「いただきます」は一般的ですが、曹洞宗では、お唱えをしてから食事を頂きます。

それは、

「五観の偈(ごかんのげ)」

と言う偈文です。

一には、功(こう)の多少(たしょう)を計(はか)り、かの来処(らいしょ)を量(はか)る。

二つには、おのれか徳行の全欠(ぜんけつ)を忖(はか)って供に応ず。

三つには、心を防ぎ過(とが)を離るることは貪等(とんとう)を宗(しゅう)とす。

四つには、まさに良薬を事とするは形枯(ぎょうこ)を療ぜんがためなり。

五つには、成道のための故に今この食を受く。

(意訳)
一つには、大自然の恵みと多くの人々の労苦があったことを思い感謝していただきます。

二つには、この食事をいただくにふさわしい行ないをしているかどうか反省していただきます。

三つには、好き嫌いせず味わっていただくことは、「むさぼり、いかり、ねたみ」の三毒「貪瞋癡」をおさえることですから、修養の心をもっていただきます。

四つには、健康な体と心を保つために良薬としていただきます。

五つには、円満な人格形成「仏の道を成ずるため」の為にいただきます。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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