曹洞宗 常圓山 皎月院

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曹洞宗 観音さま 仏さま

2022.05.02

十一面観世音菩薩

曹洞宗の専門修行道場であり

大本山永平寺の東京別院である

補陀山長谷寺(ほださんちょうこくじ)

こちらは

(港区西麻布にあります)

徳川家康公の幼馴染であった

門庵宗関(もんなんそうかん)大和尚によって建立され

法堂の本尊さまに釈迦牟尼仏

そして文殊菩薩と普賢菩薩が安置されております

さらには観音霊場としても

観音堂には

三丈三尺もの十一面観世音菩薩である麻布大観音が安置されております

(正徳6年〈1716年〉二丈六尺の観音さまが建立されましたが、昭和20年〈1945年〉戦火にて消失

樹齢600年の楠を10年かけ一本彫りをされ

昭和52年〈1977年〉完成

仏師 大内青圃(おおうちせいほ)の最後の大作となりました

鎌倉の長谷寺(はせでら)同様

左手に蓮華の瓶(水瓶)を持ち

右手には数珠をかけ錫杖を持ち

右足を半歩前進する独特の姿は長谷式と言われております

さらには

観音さまとお地蔵さまの徳を持つとされておれます

高さ三丈三尺で約十メートルなので

木造としては国内最大級の観音さまの像です

ぜひとも渋谷、六本木、表参道

近くへ来たとき、行くときには

参拝へとお寄りください

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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