曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば 御詠歌

2017.08.16

浄心(じょうしん)

曹洞宗梅花流詠讃歌のなかに
坐禅御詠歌があります。
その曲名が「浄心」です。
浄心とは澄みきった心、清らかな心のことです。

濁りなき心の水にすむ月は
波も砕けて光とぞなる 光とぞなる

こちらの歌詞は道元禅師さまが残された
和歌集とされる『傘松道詠』の中にある歌です。

坐禅は、身と心が融和して澄んでしずかな状態です。

正身端坐(しょうしんたんざ)=身心脱落(しんじんだつらく)

身心脱落とは、
「脱落はもぬける。身も心も一切の束縛から離脱して、大悟底(だいごてい)の境涯にいたること。道元は、只管打坐が身心脱落で坐禅わ介して大悟にいたるのではなく、坐禅の当体が身心脱落の姿であるとする」
『禅学大辞典』より

その時の身と息と心のあり方を、
調身(ちょうしん)、調息(ちょうそく)、調心(ちょうしん)
とも言います。

1日の始まりに、または1日の中で、
短い時間でもかまいません。
心しずかに、息を整えませんか?

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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