曹洞宗 常圓山 皎月院

仏教 ご案内 行事

2025.03.26

花まつり

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来月4月3日

八王子市仏教会主催 花まつり がございます

今回は、稚児行列で微笑ましくほっこりとしていただき

桑都テラスでの法要のあとには

2022年に国の重要無形民俗文化財に指定された八王子車人形による

伝統的な人形芝居をじっくり観ていただきたいと思います

八王子車人形とは

独自の構造で人形を自由自在に動かし、とても躍動感のある人形劇です

「ろくろ車」と呼ばれる車をおさめた箱に腰を掛けて1人で操ります

人形の足の踵につけられたカカリを足の指で挟み、右手で人形の右手と人形の左手につけられた輪状の紐、左手で人形の左手と首、さらに指で目・口・眉まで動かします。

人形が舞台に直接足をつけて演技が出来るため、このような構造は世界でも類がないといわれています。

どうぞお越しください

私も八王子市仏教会青年部会長という立場として

最後の法要参加となります

当日は御詠歌をお唱えするかもしれませんので

 

その他

2025.03.20

お彼岸お中日

今日は地下鉄サリン事件から30年

前代未聞のテロ事件です

当時私は駒澤高校一年生でした

学校の剣道部の道場で事件を聞いた記憶があります

未だに後遺症に悩まされている方々がいることを忘れてはいけない

 

嬉しい情報も

今夜は、サッカー日本代表がどこよりも速く

ワールドカッブ出場を決めました

おめでとう!!

 

仏さま 季節

2025.03.19

春のお彼岸

各地では寒波となってますが

東京は気温が低めですが、日差しがありお墓参り日和です

 

お彼岸の「彼岸」とは、向こう岸のことです。

インドのことばでパーラミター

波羅蜜に由来します。

〈こころおだやかなさとりの境地〉という意味です。

仏教ではおさとりの岸に渡るには、

六波羅蜜(ろくはらみつ)を実践する事を大切にしております。

六波羅蜜とは

布施(ふせ)、持戒(じかい)、忍辱(にんにく)、

精進(しょうじん)、禅定(ぜんじょう)、智慧(ちえ)です。

私たちがお仏壇やお墓に向かって

お参りすることはそれなりに意味があります

仏さまに お水やお花を奉るという心は

お布施(ふせ)=与えるということです

そのお花は 忍辱(にんにく)=耐え忍ぶことを表したものであり

怒りや腹立ちなどの煩悩を忍耐する、心の象徴とされています。

お線香をあげるのは、精進(しょうじん)=努力すること

お線香は一度火をつけますと、燃え尽きる最後まで持続します。

私たちも最後まで辛抱強く、努力精進する心が大切です。

お膳を供えるのは、禅定(ぜんじょう)=心の安定。

腹が減っては戦はできぬ。何よりもまず、

お腹を満たすことが大事です

そして暗闇の中(自分の煩悩や迷い)に

ホッと明かりが灯る

その明かりが 智慧(ちえ)の灯明です。

このように、仏さまに供えるものは一つ一つ

自分の心の象徴であり

左右に花と灯明、真ん中にお香

その前にお膳というように位置が決まっています

この位置が決まっていることが、持戒(じかい)=戒律です。

.日常茶飯の仏事にも、深遠なる教えが含まれています。

お仏壇やお墓に向かって 合掌礼拝することは、

「六波羅蜜を行ずる」ことになり

私たちは日頃から「修行」を行っているのです。

また、曹洞宗のご本尊・お釈迦さま

『南無釈迦牟尼佛(なむしゃかむにぶつ)』

と三度お唱えしましょう。

曹洞宗 瑩山さま

2025.03.15

洞谷山永光寺

石川県羽咋市にある

洞谷山永光寺(とうこくさんようこうじ)へ

青年部一歩の会で拝登しました

https://www.instagram.com/p/DG2C0rypMoE/?igsh=MXZzMmZld3R3bWozMw==

永光寺は、永平寺で修行された瑩山禅師さまが加賀の大乗寺から移り、總持寺を開く前の1313年に創建された古刹です

ここには、五老峯という五人の祖師、遺品をおまつりしている大切な場所があります

五人とは、道元禅師さまの師匠である天童如浄禅師さま(語録)、永平道元禅師(霊骨)、孤雲懐奘禅師(血経)、徹通義介禅師(嗣書)、瑩山紹瑾禅師(五部大乗経)です

五老峯は、1323年曹洞宗の法燈をしっかりと伝えるために築かれました

瑩山禅師さまは、8歳で永平寺に登り、三世徹通義介禅師さまにて剃髪され、二世孤雲懐奘禅師さまよら出家得度され、名前を行生(ぎょうしょう)から紹瑾(じょうきん)となりました

18歳で諸国行脚をされ始め、福井の宝慶寺の寂円禅師や、臨済宗や比叡山の天台宗を学び、その後、大乗寺に移られた徹通義介禅師のもとでも修行され、阿波国の城萬寺を開かれます

再び大乗寺へ戻り、1302年35歳の時

徹通義介禅師さまから住持を受け継ぎ二世となられ10年勤められます

1312年45歳で永光寺を、1321年54歳で能登輪島總持寺を開かれます

1324年57歳で永光寺へと戻ります

1325年8月15日夜半に永光寺にて遷化されます

(62歳で遷化された説もあります)

曹洞宗 一歩の会

2025.03.15

總持寺祖院

今も震災直後と変わらない入口

山門は耐震補強工事により無事でした

回廊は全て撤去されました

回廊が無くなったため法堂や仏殿は丸見えです

お話を聞きますと

法堂や仏殿は耐震補強工事により

倒壊を免れたようです

もちろんゆがみはあります

3月上旬 青年部、一歩の会にて行って参りました

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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