曹洞宗 常圓山 皎月院

禅のことば

2020.10.06

愛心

「愛語は愛心よりおこる」

と言う言葉があります。

愛心とは、

人を大切にする心です。

これは、お釈迦さまの教えである

「慈・悲・喜・捨」(じひきしゃ)

のことです。

「慈」とは、思いやりのことです。

「悲」とは、人の痛みがわかることです。

「喜」とは、人の喜びがわかることです。

「捨」とは、困っている人を助けたくなることです。

この心のことを

「四無量心(しむりょうしん)」とも言います。

これと同じく

「四摂法(ししょうぼう)」と言う教えがあります。

「布施ふせ」とは、人に分けてあげることです。

「愛語あいご」とは、いたわりの言葉をかけることです。

「利行りぎょう」とは、手助けをすることです。

「同事どうじ」とは、相手の気持ちに合わせて声をかけることです。

 

先ずは今、笑顔を作ってみましょう(^_^)

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

カテゴリー

最新の投稿

アーカイブ