曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2020.04.08

天上天下唯我独尊

卯月八日釈尊降誕会

今から二千五百年ほど昔

ひとりの人間がこの世に生をうけました。

この方の誕生により私たちはいま仏教を学ぶことができます。

この方こそお釈迦様です。

誕生後

天と地を両手で指さし

「天上天下唯我独尊」と

ルンビニの花園で宣言されました。

その意味とは

「この世に私の生命ほど尊いものは他にない」

ということです。

決して「私の生命だけが一番尊い」と誤解してしまってます。

「私の生命が尊いように、みなそれぞれの人も同じように生命は尊い、つまり、かけがえのない尊い生命を誰もが等しく持っている」ということです。

 

南無本師釈迦牟尼佛  合掌

お釈迦さまが生まれた聖地ルンビニ

2018年3月撮影

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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