曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院TOP > お経 > 舎利礼文

お経

2024.07.23

舎利礼文

『舎利礼文(しゃりらいもん)』

【一心頂礼いっしんちょうらい 万徳円満まんとくえんまん 釈迦如来しゃかにょらい 真身舎利しんじんしゃり 本地法身ほんじほっしん 法界塔婆ほっかいとうば 我等礼敬がとうらいきょう 為我現身いがげんしん 入我我入にゅうががにゅう 仏加持故ぶつがじこ 我証菩提がしょうぼだい 以仏神力いぶつじんりき 利益衆生りやくしゅじょう 発菩提心ほつぼだいしん 修菩薩行しゅぼさつぎょう 同入円寂どうにゅうえんじゃく 平等大智びょうどうだいち 今将頂礼こんじょうちょうらい】

全部で18句、72文字で書かれているお経です

「舎利」とは「遺骨」のことです

このお経は、お釈迦さまのご遺骨をまつるお経です

 

一心に礼拝いたします 全てのことを完成されたお釈迦さま そのご遺骨は永遠不滅であり 真実を世界へと示す宝塔です 私たちは礼拝いたします お釈迦さまの大いなる教え生命を私たちへと与えください お釈迦さまに守られながら悟りをひらき お釈迦さまに導かれながら人々のために尽くしてまいります 向上心を忘れず 仏さまがなされた多くのことを学び 人々とともに 静かで満ち足りた お釈迦さまのような豊かな人生を歩みたいと願います  今こころからご遺骨を礼拝します

このお経の作者は 不空三蔵(ふくうさんぞう)であり、750年頃の成立かとも言われております

どうぞ72文字ですので覚えてみてください

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

カテゴリー

最新の投稿

アーカイブ