曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2018.09.29

粥の十徳

道元禅師は「赴粥飯法」(ふしゅくはんぽう)に、お粥について十種の利を説いています。

「粥有十利」(しゅうゆうじゅり)
1、色 (肌の色艶をよくする) 
2、力 (気力が増す)
3、寿 (寿命が延びる)
4、楽 (食べ過ぎになることがなく、体が楽になる)
5、詞清辯 (血流がよくなり頭が冴え、言葉もなめらかになる)
6、宿食除 (胸やけをしない)
7、風除 (風邪を引かない)
8、飢消 (飢えを満たす)
9、渇消 (喉の渇きを潤す)
10、大小便調適 (便通がよくなる)

一杯のあたたかいお粥は、体に優しいだけでなく、
心もおだやかに整えてくれるようです。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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