曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば 曹洞宗

2021.03.10

行雲流水

行雲流水(こううんりゅうすい)

私たちが上を見上げると、そこには

大空に浮かぶ雲があるでしょう。

その雲は、水が流れるがごとく

どこまでも自由に、そして一切とらわれることなく

自由に大空を漂っているようにも見えます。

雲を眺めていますと

風により形を変えたり、行く方向を変えたりと変幻自在なのか、または身を任せているのだろうか?

同じように、水も変幻自在です。下流へ向かうために紆余曲折したり、時にはじっと身構え、周りに影響され姿や形も変わることもあるかもしれません。

行雲流水とは、修行僧の事を言っておりました。

心に引っかかりがなく、一所不住であり

行く雲と流れる水のように例えられておりました。

大本山永平寺

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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