曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2020.07.05

臨済宗と道元さま

本日7月5日は臨済宗の開山栄西禅師(1141年~1215年)の命日だそうです。

1141年に岡山県で生まれた栄西禅師、14歳で比叡山へ上り天台宗の教えを学び、

27歳の時に半年ほど、46歳の時には4年、2度も中国の宋へわたり、中国禅を学びます。

2度目の宋から戻ってくる際には、喫茶(お茶)をも持ち帰られ、禅と茶の結びつきにも深くかかわっております。

臨済宗は、『臨済録』や『無門関』『碧巌録』に示された中国禅僧の語録や提唱や言動など、

エピソードの意味を師が問い、弟子がその答えを坐禅をしながら考え導き出す。

その問答のやり取りを繰り返すことで悟りを目指す

という修行方法や考えであるようです。

臨済宗を看話禅ともよび、曹洞宗は黙照禅とよびます。

また、曹洞宗は壁に向かって坐禅をしますが、

臨済宗は壁を背にして坐ります。

 

道元禅師さまも(1200年~1253年)13歳で比叡山へのぼり、天台宗の教えを学んでおります。

しかし18歳の時に栄西禅師の開いた建仁寺へ入り、臨済禅の教えを

栄西禅師の弟子である明全(みょうぜん)さまより学びます。

24歳の時に、明全さんとともに宋へと向かわれます。

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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