曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2017.06.21

陀羅尼(だらに)

陀羅尼(だらに)とは
インドの言葉を意訳せずに、その音に漢字を当てはめて唱えられるようにしたもので、「呪」とも呼ばれ、呪文のような使い方もされてます。
善い法を散らさず、また、悪い法を起こさない働きを指します。
道元禅師さまは『正法眼蔵』「陀羅尼」巻きの中で、「陀羅尼」については仏法を保つと解釈され、その具体的なあり方を挨拶だとされました。挨拶を正しく行うことが仏法の現れであるとし、師への礼拝の方法を詳しく説かれています。

『大悲心陀羅尼』と言うお経があります。
『千手観音大悲心陀羅尼』とも呼ばれておりますが、千手観音が迷える者のために説いた陀羅尼で、誦する者は、広大な菩提心を発し、誓って一切衆生を渡し、世間の八万四千種の病はことごとくが治るとらいわれておりました。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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