曹洞宗 常圓山 皎月院

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仏教

2021.11.05

天台宗最澄

平安時代の初期

桓武天皇が平安京へ遷都されたことで

南都六宗とは異なる仏教を模索された

そこで最澄が唐へ行き

天台宗の教え、戒、律、禅、密教等の教えを学び

806年に比叡山延暦寺に天台宗を開かれた

中国の天台宗は、6世紀末に中国の浙江省の天台山で

智顗(ちぎ)と言う僧侶によりはじめた教えの修行が行われる。その教えの中心とは

『法華経』です

「一切衆生 悉有仏性」(いっさいしゅじょう しつうぶっしょう)

【すべての生きとし生けるものは 仏になる仏性をそなえもっている】

と説かれてきました

法華経が説かれる以前は

限られた人しか悟りを開くことができないと

されてこられていたかもしれません。

平安時代、鎌倉時代と天台宗は

総合仏教としての性格があったので(四宗相承ししゅうそうじょう)多くの僧侶が修行され

天台宗を基盤に新仏教が誕生されました

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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