2017.07.26
昨日は
梅花発祥の地
とされます静岡県洞慶院さまへ
寄らせていただきました。
ここでの11月に開催される
2泊3日の御詠歌講習会楽しみです。
(まだキャンセル待ちですが)
2017.07.24
お袈裟の別名を「田相衣」(でんそうえ)
または、「福田衣」(ふくでんえ)と呼びます。
それは、水田を模して作られたものであるからです。
良き田に良き苗を植え、良く世話をすれば、
秋にはきっと良き実りが得られるように、
道を求める志をもって一生懸命に修行に励めば、
いつの日かきっと真実の道に目覚めることがあるという意味なのです。
今日では、「木蘭色」という茶系の色が多いです。
インドに自生する木蘭樹の樹皮を染料にして染めた色のことです。
2017.07.23
お袈裟の原形は、お釈迦さまがお弟子の阿難に頼みできたとされます。
それはお釈迦さまのお弟子や信者も増加したことで、一般の人との区別をしなければ、見分けがつかないという問題が生じたからともされております。
そんな折り、
お釈迦さまが旅の途中、小高い丘の上に立たれたときに、
眼下一面に広がる美しい水田を目にされました。
文献によれば「畦畔斉整(けんばんせいせい)」とありますから
田植え後しばらくしたあの青々とした景色、
しかも大小さまざまな形の入り組んだ水田風景だったかとも思います。
まさに石川県輪島市の有名な千枚田のようであり、
とても広大だったのかもしれません。
お釈迦さまはこれだと直感され
お弟子の阿難に、「この美しい田を見て多くの弟子たちのためにこのような形の衣服をつくってほしい」と
今日のお袈裟の原形は、阿難尊者のお陰なのです。
2017.07.21
袈裟(けさ)は、僧侶が衣の上に斜めにかけて着るものです。
また、仏教徒にとって大切な必需品でもあります。
袈裟は、その形、色、大きさ、着け方に至るまで、
数え切れないほどの種類があります。
長方形の形の大きさから、簡略化された畳袈裟、
横五条、種子袈裟(しゅうじげさ)、絡子(らくす)
輪袈裟、結袈裟などがあります。
ですが、元をたどればこれらの袈裟も衣財や色、大きさなど細部に至るまで、お釈迦さまご自身が、仏弟子のために自ら定められたものです。
お袈裟を着けることは、仏さまの心を身にまとうことなんでしょう
私の絡子です。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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