2021.06.12
昨年も1日遅れとなってしまいましたが、
今年は6月11日でした。
入梅の昨日、たまたまですが
真鰯のお刺身を食しました。
調べましたら
銚子では「入梅いわし祭」を開催されているようです。入梅であるこの時期に獲れるマイワシが産卵前で最も脂がのっていて、一年の中で一番美味しいと言われているようです。
確かにとても脂がのってツヤツヤで身がふっくら美味しかったです。
入梅は二十四節気の中の雑節で
雑節なんて聞き慣れない言葉ですね
まずは、春夏秋冬の四季があり、
五節句の「人日の節句(七草)」、「上巳(じょうし)の節句(桃の節句)」、「端午の節句(子供の日)」、「七夕の節句(しちせきの節句)」、「重陽の節句(菊の節句)」、「人日の節句(七草)」があり
二十四節気に
有名所で、「立春」、「雨水」、「春分」、「穀雨」、「立夏」、「小満」、「夏至」、「大暑」、「立秋」、「処暑」、「秋分」、「甘露」、「霜降」、「立冬」、「大雪」、「冬至」、「大寒」などがあったりします。少し省きましたが。
それ以外の
「節分」、「彼岸」の春と秋や、「八十八夜」、「土用〜」、などの日本発祥のものです。ちなみに二十四節気は中国発祥です。
2021.06.11
明日6月12日
皎月院恒例の施食会法要です。
本年もコロナウイルス感染防止のため
檀信徒の皆さまには参拝の中止とさせて頂きます。
施食会とは「食事を施す」法要です。
ご先祖さまや「三界萬霊(さんがいばんれい)」という
〝あらゆる世界のすべての精霊〟に食事を施し、
迷える精霊に慈愛の悟りを施します。
欲深い私たちの心を仏さまの前で反省し、
「わかちあう心」「支えあう心・喜び」
四摂法(ししょうぼう)の布施(ふせ)・愛語(あいご)・利(り)行(ぎょう)・同事(どうじ)
をおこなう法要でもございます。
施食会では食事を施すための「施食棚」を設け、周囲には十一枚の施食幡を掛けて厳修致します。
2021.06.08
今月の6日はお稽古の日とされ
6歳6月6日にお稽古である習い事を始める事が良いとされております。
他にもいけばなの日や楽器の日とされております。
ですが、何故か6月6日なのか?
これは、能を大成された「世阿弥(ぜあみ)」が記された「風姿花伝」にありました。
そう言えば、ジャニーズ グループであるTOKIOの長瀬智也さん最後の主演のドラマであった
『俺の家の話』でも「世阿弥」が登場されてました。
この能楽の「世阿弥」の劇中に「6歳6月6日の~」との台詞によるものや
「稽古照今(けいこしょうこん)」という四字熟語もありますね。
これは、先人に学び、今の世に照らし合わせ活かすことであります。
また、数を指で1・2・3・4・5・6と数えていきますと
小指が立ちませんか?”子が立つ”とも(笑)
私も最近復活しましたお稽古(生け花ではありませんが)がございます。
皆さまはコロナ禍であっても楽しいことを見つけられてますか?
八王子のお寺
皎月院にて
お香の体験教室
始めたら来てくれますかね?
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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