曹洞宗 常圓山 皎月院

禅のことば

2020.02.02

舎利礼文2

前回の続き

『我等礼敬 為我現身 入我我入』
(がとうらいきょう いがげんしん にゅうががにゅう)
<私は、それらすべてを敬い礼拝いたします。 お釈迦さまは、私のためにあらわれ、 お釈迦さまは私のなかに流れこみ、 私はお釈迦さまのなかに溶けこみます>

『仏加持故 我証菩提 以仏人力 利益衆生』
(ぶつがじこ がしょうぼだい いぶつじんりき りやくしゅうじょう)
<お釈迦さまのご加護を呼びかけにより、 私は実践、実証できるのです。 お釈迦さまの不思議な力のおかげで、 迷いや苦しんでいる人をさとりの安心により 利益することができます>

次回へ続きます

クシナガラ 涅槃堂前にて

禅のことば

2020.02.02

舎利(しゃり)

『舎利礼文(しゃりらいもん)』
というお経があります。
このお経は、
全部で72文字で、
18句にわかれて書かれてあります。

「舎利」とは、お釈迦さまの遺骨のことです。
このお経はお釈迦さまのご遺骨をまつるお経です。
少しずつ考えて見たいと思います。

『一心頂礼 万徳円満 釈迦如来
(いっしんちょうらい まんとくえんまん しゃかにょらい)
<一心をもって頂礼、礼拝します。あらゆる功徳を そなえられている釈迦牟尼如来の>

真身舎利 本地法身 法界塔婆』
(しんじんしゃり ほんじほっしん ほっかいとうば)
<真実の身心であるお釈迦さまのご遺骨と、 そのご遺骨は永遠に不滅であり、 その塔婆(宝塔)は真実の世界を示されます>

次回へ続く

インド クシナガラの涅槃堂

季節

2020.02.01

如月(きさらぎ)

早いもので
2月になりました。
大本山永平寺では、
本日からお釈迦さまの涅槃会2月15日にむけ
報恩摂心(坐禅三昧)とります。

高幡不動の五重塔

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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