曹洞宗 常圓山 皎月院

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お香

2020.09.06

ご焼香

ご焼香の時に唱える偈文(げもん)があります。

【戒香定香解脱香(かいこうじょうこうげだっこう)、光明雲台遍法界(こうみょううんたいへんほっかい)

供養十方無量仏、供養十方無量法、供養十方無量僧(くようじっぽうむりょうぶつ、ほう、そう)

見聞普薫証寂滅(けんもんふくんしょうじゃくめつ)】

これは、華厳経(けごんきょう)のお唱えです。

お香を仏道修行の三学にたとえ、「戒、定、慧(かい、じょう、え)香」とされています。

これは、戒香や定香と言うような特別なお香があるのではなく、お香自体に尊敬して名付けられております。なので、解脱香(げだっこう)や涅槃香(ねはんこう)とも言ったりされます。

このようにお香を焚き、その香りの功徳は、仏さまのように私たちの願いをいち早く成就してくださるのかもしれません。(光明雲台の世界にいらっしゃる十方じっぽう(四方八方)にお香の功徳が巡らされるとされます)

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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