2022.10.21
道元禅師さまは
とても素晴らしい和歌を残された歌人でもあると思います
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり」
こちらの和歌は最も有名なものだと思います
良寛さんや川俣康成さん(「美しい日本の私」と題したストックホルムでの講演)も愛読されていることがわかります
道元禅師さまの大叔父には和歌を詠まれる慈円という方がおり(道元さまの母の伯父だろう 天台座主でもある)
日頃から親しまれる環境であったと想像できます
なぜなら慈円は
新古今集和歌集の編さんに関わっているからです
さらには道元禅師さまは
後鳥羽院宮内卿らと親交があったともされ
歌を詠むことは
今現在には数少ないですが
人生に欠かせないものだったのかもしれないと考えます
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
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