2021.07.01
今年も半年が過ぎ去りました。
道元禅師さまの著書に
「坐禅の修行をすることで、思いを手放し執着を捨て
心を空(くう)にすれば
真理と一体となったゆたかな境地が手に入る」
と説かれております。
手放せば手に入る
とは簡単なようでとても深い意味が込められていそうです。
私たちは、どんどん物が増えていってしまわないだろうか?
日常生活に使っている物であったり趣味の物であったりと
私も本やお香関連の物など増えてしまってます。
人は生きている間は、あれもこれも欲しくなってしまいますし
ああしたい、こうしたいという思いにどうしてもとらわれてしまいます。
道元禅師さまは、これらの欲望などの思いを手放すに
【坐禅】
こそが執着から解放されると説かれています。
坐禅に打ち込み雑念を手放しなさい。と
何かをつかんだまま次の何かをつかむのではなく
一度手放してみることです。手放すことでそこに新たに見えるものが違ってくるかもしれません。
《放てば手にみてり》
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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