2020.05.29
新たに道元禅師さまのお言葉を
『正法眼蔵』より少しずつ考えたいと思います。
まずは、『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』ですが、
道元禅師さまが日本に帰国後
多くの時間を費やして書き残された書物です。
「仏法の真髄をあまねく包蔵せる書」と言った意味があります。
寛喜三年(1231年)に初めて書かれた『辨道話(べんどうわ)』より始まり
道元禅師さまが亡くなられる建長五年(1253年)の『八大人覚(はちだいにんがく)』
の巻にわたり、23年もの間
正伝の仏法を説き示されたもので
和文と漢文が混じる独特な語法でしめされており、
まさに道元禅師さまの思想の集大成としたものだと思います。
しかし54歳で亡くなられましたので、著作の途中でもあるともされております。
私たちの日常には今では特に欠かすことができない
洗面や手洗いといった具体的な作法についても書かれております。
『洗面』の巻より抜粋し
今後見ていきたいと思います。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
(^人^)