曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば 道元さまのお言葉

2022.02.02

普勧坐禅儀

『普勧坐禅儀』の続きを

「矧(いわ)んや、彼の祇園の生知たる、端坐六年の蹤跡(しょうせき)見つべし、

少林の心印を伝うる、面壁九歳の声名尚聞こゆ。

古聖既(こしょうすで)に然り、今人盍(なん)ぞ弁ぜざる。」

【ましてや、あの祇園に生まれながらにすばらしい智慧をもたれていられた釈尊も、六年間の苦行坐禅の跡かたを見るべきである

少林寺に(震旦初祖)菩提達磨大和尚が無上の悟りである仏心印を伝え、(二祖になる慧可大師に会うまで)九年間面壁坐禅わされた、その名声が今に伝わって聞くことができております。

古の聖人であられるお釈迦さまや達磨大師ですら、このように坐禅をされてこられたのです。今の私たちがこの道を進むなら坐禅をつとめないで良いのだろうか。】

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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