2022.01.23
道元禅師さまが中国より帰国後
1227年 初めて著されたものが
「すべての人々にあまねく勧める坐禅の仕方」
とされる
『普勧坐禅儀』(ふかんざぜんぎ)です
大切な1節があります
「所謂(いわゆる)坐禅は習禅にはあらず
唯これ安楽の法門なり
菩提を究尽(ぐうじん)するの修証(しゅしょう)なり」
【正伝の仏法における坐禅は
悟りを得るための坐禅ではありません
ただ、これは安楽の法門です
菩提を尽くす修証です】
道元禅師さまが勧める坐禅とは
習禅としての坐禅ではなく、安楽の法門としての坐禅であることなのです。
坐禅は悟りを得るための苦行ではなく、安楽の行であり、悟りを得られたお釈迦さまの行なのです
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
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