曹洞宗 常圓山 皎月院

禅のことば

2021.03.06

不道

『不道(いわじ)』

余計なことを語らずに今を生きること。

名誉や私利私欲と言ったものから離れ、日々坐禅修行された生活を行っていた

禅宗の僧侶である

道鏡慧端禅師(どうきょうえたんぜんじ)が

死の間際に残された句があります。

「末期一句(まつごのいっく)

死急難道(死は急にして道(いう)ことかたし)

言無言言(無言の言葉を言葉として)

不道不道(いわじいわじ)

 

〜禅は死後の世界について書いたり言ったりしない。大事なことは、言葉や文字にも表現できるものではない。悟りの境地も言葉では言い表せないものである。なので言うことは何もない〜

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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