2020.11.13
生飯をさばと呼びます。
中食(ちゅうじき 昼食)を頂く時
自分の頂いたご飯の中から
米粒を(七粒)手でつかみ取り、生きとしものへ施します。それが、
生飯であり、偈文をもちろん唱えます。
『汝等鬼神衆(じてんきじんしゅ) 我今施汝供(ごきんすじきゅう)
此食遍十方(すじへんじほう) 一切鬼神共(いしきじんきゅう)』
【汝等鬼神衆よ、我れ今汝に供を施します。
此の食は十方に遍(あまね)くして、一切の鬼神と共にせんことを。】
汝ら飢えによって苦しむものたちよ、私はいま仏の加護によって、皆に供養いたしましょう。
一粒を七斛(しちこく)として十方にあまねからしめ、数限りない一切の飢えた者が共に飽満しうるように。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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