2020.09.21
お彼岸3日目は
梅花流詠讃歌の「彼岸御和讃」を通して
六波羅蜜(ろくはらみつ)
六つの修行内容をお伝えできればと思います。
梅花流詠讃歌の「彼岸御和讃」二番は
『あまねく施(ほどこ)し戒(いまし)めて
日(ひ)に夜(よ)に励(はげ)むもろびとに
彼岸の花の美しさ ああ爽やかにこの宴(うたげ)
妙(たえ)なる調(しら)べ夢ならず』
こちらの御和讃は、昭和42年 4月18日 成立され
作詞は 丘 灯至夫(おかとしお) 作曲は 古賀 政男(こがまさお)です。
【お釈迦さまの実践として、いろいろな人に財とする物や法とする教えの2つを施します。(布施)
また、自分をいましめ、節度ある生活をおくること。(持戒)
苦難の多いコロナ禍の世の中に遭っても、お釈迦さまの教えを日々行い歩むこと。(精進)
お墓参りなどにくる皆さまに、彼岸花は咲き香り微笑んでます。
ああ、この情景をどう表現したら良いのだろう。
爽やかな宴(うたげ)、法悦(ほうえつ)に満ちたお彼岸の宴、ご先祖さまとのご縁の宴なんでしょう。
この宴〈墓参・寺参り〉により、
仏さまへ感謝をしめす法楽(ほうらく)の教え響きが伝わってくるようで、
心が落ち着き、または静まり、頭がスッキリとなり気持ちが調われるのです。】
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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