曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2020.05.18

十三仏11

年回法要では、三回忌・大祥忌(だいじょうき)の次は

七回忌・休廣忌(きゅうこうき)です。

七回忌を迎えるにあたり故人を見守って下さる仏さまは

『阿閦如来(あしゅくにょらい)』さまです。

阿閦如来さまは、あまり見聞きしない仏さまですが、

薬師如来さまと同じく東方に住まれ

密教では大日如来【法界体性智(ほっかいたいしょうち)】の

五つの智慧を表す五智如来の一仏でもあります。

「揺るぎないもの」として物事に動じず迷いに打ち勝つ心、

意思の強さを授けて下さる仏さまであり、

大日如来の智慧をも具現化している仏さまです。

皎月院では阿閦如来さまの智慧の字を卒塔婆の頭に【大圓鏡智(だいおんきょうち)】と書き入れております。

これは、清らかで純粋な心が、森羅万象の真実の全てを映し出す悟りと智慧の鏡という意味です。

阿閦如来さまの呪文の言葉である真言は、

【おん あきしゃ びや うん】

 

皎月院住職が彫刻された阿閦如来さま

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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