曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院TOP > 禅のことば > 十三仏9

禅のことば

2020.05.14

十三仏9

今回は、一周忌・小祥忌(しょうじょうき)の仏さまです。

阿弥陀如来さまの両脇におられる一人の観世音菩薩

そのもう一方の脇侍におられるのが『勢至菩薩(せいしぼさつ)』です。

阿弥陀三尊で有名なのは、京都の三千院です。

脇侍の観世音菩薩と勢至菩薩の坐り方がレアだと思います。

正座のようにみえますが、少しお尻を浮かせた大和坐りという姿勢です。

勢至菩薩さまですが、単独でいることはほとんどありません。

智慧の光ですべてを照らし、私たちを迷いや苦しみからお救いくださる仏さまです。

姿勢菩薩さまの真言(呪文)は、

【おん さん ざん ざん さく そわか】

 

一周忌・小祥忌(しょうじょうき)を初めてされたのは

紀元757年に聖武天皇でした。

1,500名もの僧侶が集まったとも記録があるそうです。

 

 

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

カテゴリー

最新の投稿

アーカイブ