2020.05.07
今回は五七日、小練忌(しょうれんき)の仏さまは
「笠地蔵」の物語やお地蔵さんで親しまれている「地蔵菩薩」です。
菩薩の中では珍しくお坊さんのような格好かもしれません。
お地蔵さんは、お釈迦さまが亡くなられたあと、
56億7千万年後に出現される予定の「弥勒菩薩」誕生まで
この世界をしっかりとお守りしてくださる菩薩さまです。
お地蔵さまは錫杖(しゃくじょう)と呼ばれている杖を持ち
六道(ろくどう)と呼ばれる六つの世界があるとされ
そのすべての場所を回られ、皆を守り救い出してくださいます。
また、手に握られているものは宝珠(ほうじゅ)と呼ばれる玉です。
この宝珠にて私たちの願いをすくい願いをかなえてくださいます。
合掌している場合でも、合せる掌の中にはきっと宝珠があると思われます。
仏さま菩薩さま明王さまそれぞれに「真言(しんごん)」と言う呪文があります。
お地蔵さん地蔵菩薩の真言は
《おん かかか かびさんまえー そわか》
です。後ほど十三仏1から真言を追加、更新させていただきます。
皎月院住職が彫刻された地蔵菩薩
高尾駅近くの髙乘寺さまに安置されております。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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