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禅のことば

2020.04.16

般若心経

曹洞宗でも頻繁に読んでる

『般若心経』は

『摩訶般若波羅蜜多心経』で

中国の唐の玄奘三蔵の訳とされてます。

玄奘は、18年かかってインドで仏教を研究された方です。その旅行記が「大唐西域記」です。

これは世界三大旅行記ともされており

フィクションでの『西遊記』にもなっております。

 

この「般若心経」は、玄奘さんの訳だけではなく

鳩摩羅什(くまらじゅう)訳など、

全部で八種類もあるそうです。

ですが、そのなかでもこちら玄奘三蔵訳のものが読まれております。本来は序文や後の文もあるとされますが、省略され簡潔なものとなっているこちら262文字で成り立つものが読まれております。

 

東大寺にての法要で使用しました。

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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