曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2020.01.25

高祖承陽大師道元禅師誕生御和讃

高祖承陽大師道元禅師誕生御和讃
三番、
春は花咲き秋は月
夏ほととぎす冬は雪
さとりの山や吉祥の
南無や永平承陽尊

正治2年1月2日京都で誕生されました。
今の太陽暦では1月26日としております。

誕生御和讃の三番は、
道元禅師さまが残された和歌

「春は花 夏ほととぎす 秋は月
冬雪さえて すずしかりけり」

四季それぞれの日本の美しさ。
自然のすっきりとした姿を
ありがたいと思うだけではなく、
自然に囲まれて自分の心も清々しくなり、
自然と心があい交えている。
そのようにおもわれる歌です。
この歌を基に作られ、
どのようにしたらお釈迦さまと同じような
仏としての生き方ができるのであろう?
また、どのようにその教えを伝えたら良いのか?
道元禅師は、深山夕刻の地を選び
心から仏道に身をとうじれる地
吉祥山永平寺を開かれました。

南無高祖承陽大師道元禅師

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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