2019.12.20
お釈迦様の教えにそって
生活していくための具体的な行動方針に
四つあります。
布施・愛語・利行・同事です。
その1つ、布施には
読経し説法し、詠讃歌を唱える法施
骨身を惜しまず人に尽くす身施
経済的に援助する財施
があります。
その財施には
「無財の七施」(むざいのしちせ)があります。
「無財の七施」は、
お金や物のある無しではなく
誰にでも実践できる「思いやり」の行いです。
1、眼施(がんせ)
優しい眼差しで人に接すること。
目から相手に自分の心は伝わるものです。
2、和顔施(わがんせ)
優しい顔、笑顔で人に接すること。
笑顔は相手を幸せな気持ちにさせます。
3、言辞施(ごんじせ)
愛語施(あいごせ)とも呼ばれます。
優しい言葉で接すること。
思いやり愛のある言葉をかけること。
4、身施(しんせ)
自分の身体を使って奉仕すること。
困っている人を自分の身体を使って助けてあげること。
5、心施(しんせ)
思いやりの心を持つこと。
他の人に気を配ること。
6、床座施(しょうざせ)
席や場所を譲ること。
7、房舎施(ぼうしゃせ)
雨風をしのぐ場所を与えること。
自分の家を提供すること。
雨の時に相手に傘を差し掛けること。
等です。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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