曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2019.12.02

師走(しわす)

とうとう令和元年
最後の月となりました。

我と大地有情と同時成道す
(われとだいちうじょうとどうじじょうどうす)
『永平広録』(道元禅師さまが書かれた書物)

これは、お釈迦さまのお悟りのはじめの言葉として
残されており、
仏道の大切な御教えであります。
「天や地も施し、天候、天気も施し
川や海、水も施し、草木、植物も施し、
動物や昆虫も施し、人間も施す。施し合いなのです。」
大自然そのものの存在が、
お互いの恵みであり、
お互いに生かされ、生かされつつ
お互いに差さえあっている。
お釈迦さまの慈悲とは、
全ての衆生の苦しみに寄り添い、
支え見守っている。
ということです。

12月1日より8日まで
坐禅期間として『臘八摂心』
が始まってます。
お釈迦さまが悟られたのは
12月8日の朝方です。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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