曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2019.09.28

高祖承陽大師

高祖承陽大師(こうそじょうようだいし)
とは、
道元禅師です。
今月29日が御命日です。
永平寺山内
承陽殿正面左右に掛かっている廉は、
永平寺50世玄透禅師が書かれました。

『大規再興遐邇普践祖師妙道
真徳彌盛雲仍永準古佛家風』
大規、再び興りて、遐邇普(かじあまね)く祖師の妙道を践(ふ)み。
真徳、彌(いよい)よ盛んに、
雲仍永(うんじょうとこしな)へに古佛の家風に準ず。

訳すと
道元禅師の定めた叢林(そうりん)の規矩、大清規(だいしんぎ)の精神が
、ここに再び蘇って、どこにいても祖師の説かれた仏法が
実践されるようになった。
道元禅師の徳とは、時代を経ていよいよ真価を発揮し、
その流れを汲む雲水たちは、古仏が今もなおここにいるかのように
弁道修行に精進します。
こんな感じになります。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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